ユウジの死後

老人は空を見ていた。燃え盛る炎の中、空を見ていた。

何かが月に向かった、そんな気がしたのだ。

そして、この場所はもう危険かもしれないとそう思った。ユウジに見破られてしまったからだ。

その後、老人は、レベル7の結晶を他の場所に移すことにした。それを小さな石に变化させ、ダンジョンの奥深くに。

もう一方もユウジの死後に動き出した。

ユウジは、予め遺言を書いて、それを自分の家族に当てた。具体的には、彼の養子である子供たちに。

ある仕掛けによって、彼らの家族は、ユウジの死を知ることとなる。そして、各々が悲しみに暮れながらも、やがて遺言を読むのだった。

サクラと仲がよいユウキもその一人だった。そして、もう一つだけ遺言が残っていた。それは、誰も知らない女の子の名前が書かれていた。ツキミ・ユイへと。

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